2025.2.18配信

こんにちは、MICHIYUQの丸山です。
いつもメルマガをご覧いただきありがとうございます。

今回も、気になるニューストピックスを厳選してお届けします!

また、今回から新着コラムは別メールにてお知らせすることになりました。最近の気づきや経験をもとに、より実践的な広報情報をお届けできればと思います。

今回は、先日開催したPRイベントの経験から 「PRイベントで気をつけるべき4つのポイント」 をご紹介します。

少しでもお役に立てれば幸いです!


一週間の気になるNews勝手にピックアップ

知らないことを「ググる人」は時代遅れ…
東大教授が毎日使っている「無料で高性能の検索サービス」
【2024下半期BEST5】

Perplexity、Felo、Gensparkなど、皆さんはAI検索エンジンを活用していますか?私自身、情報検索はPerplexityを使うことが多いのですが、Google一強の構図が大きく変わりそうですよね。
Perplexity、GoogleとOpenAIに続き「Deep Research」提供開始
無料版でも利用可能

今回、日本円で3万円する「Deep Research」機能が、なんと無料版でも1日5回まで使えるようになったそうです!
早速試してみたところ、精度はそこそこ…。
簡単な検索には十分使えそうですが、やや粗さも感じました。
一方で、今月試しているOpenAIの「Deep Research」は、まるで人にリサーチを依頼しているかのように、あらゆるWEBサイトを回遊して情報を集めてくれます。調査結果の質も高く、まさに“リサーチの相棒”になりそうな印象です!
今後、AI検索の進化によって、情報収集のスタイルも大きく変わりそうですね✨

Z世代と上の世代で利用率の差が大きいSNSトップ3
1位「TikTok」、2位「Instagram」、3位は?

Z世代と上の世代での差が大きいのはTikTok、Instagram、第3位BeReal.とのこと。

ダイキン、SNS「中の人」は若手社員 販促の最前線に
SNSの感度が高い若手社員が今後SNS運用を行うことが企業の当たり前になり、販促の形も変わっていくのかと思います。

「映像+音声」よりも「音声だけ」の方が伝わる?
トランプ大統領の勝利を後押ししたポッドキャストの“潜在力”に迫る

音声ラジオの人気、確かに年々高まっていますね!
例えば、東京広報大学厚利少売ラジオ経営中毒  、令和の広報ラジオなど最近聞いています。みなさんは何を聞かれていますか?(広報のある日常もぜひ聞いてくださいね^^)

大成建設・清水建設・竹中工務店…若手育成で広がるAI活用8選
 企業のAI活用事例はよくニュースに上がりますが「若手育成」という切り口も最近よく聞きます。

バンダイ、シニア社員の年収6割上げ 新卒初任給は30万円台に
最近、新卒の賃上げがニュースで取り上げられることが多いですが、それに対して上の世代の賃上げはどうなっているのか。そんなことを思っていただところ、今回、バンダイ社がシニア社員の賃上げを実施しました。「就職氷河期世代」という言葉も浸透しつつあり、世代ごとの雇用や賃金格差が注目されていますね。

持ち家なき氷河期世代 賃貸負担重く、老後に困窮リスク
「報われない」就職氷河期世代の悲哀 「このままでは生活保護利用者が大量に。喫緊の課題として対策を」
広報においては、一つの事象を取り上げるだけでなく、それと対極にある事象にも目を向ける視点が重要です。対立する性質を比較することで、より多面的なストーリーが生まれ、新たなアイデアの発見につながるのではないでしょうか。


2/26開催!メディアアプローチにお悩みの方必見!

大手新聞やテレビなど多数のメディアに取り上げられ、「7,000人待ちの賃貸マンション」という人気ブランドへと牽引した 株式会社リブランの戸口さん をゲストに迎え、特別ウェビナーを開催します!

\戸口さんならではの視点で語る広報戦略
広報と宣伝を兼務する立場だからこそ見える

・広告データを活用した広報との連動
・時流を捉え、価値を訴求する切り口の開発
・実体験に基づくメディアリレーションズのコツ


など、広報メディアリレーションズに悩んでいる方、必見のウェビナーです。
ぜひご参加ください。

ウェビナー詳細





最近の広報まなび
先週は、愛媛県の新品種「紅プリンセス」のPRイベントのお手伝いに行ってきました。PRイベントと一括りに言っても、どのステークホルダーに向けて、どんな目的で実施するかによって、その方法は大きく異なります。

今回の目的は「新品種のお披露目」。新商品の情報提供をPRイベントという形で話題の創出に変え、メディアに記事化・報道を促すこと、そしてインフルエンサーの投稿を通じて広めてもらうことが狙いでした。

PRイベントを行う上での気をつけるポイントをまとめてみました!

【ポイント①】
取材・撮影しやすい環境を整えるには

・フォトスポットを設置する
・商品を活用した試食シーンを用意する
・バックパネルなど販促物を制作し、ブランドやテーマを際立たせる

こうした工夫により、報道映えするシーンを演出し、メディア露出の可能性を高めます。また報道されやすい曜日や時間も考慮に入れる必要がありますよね。

【ポイント②】
説得力のある発信者、信頼のある情報を提供する重要性

PRイベントにおいて、誰が発信するかも重要なポイントです。今回のイベントでは、愛媛県知事、県のマスコットキャラクター「みきゃん」、みかん研究所の専門家、そして「食べチョク」の代表が登壇し、それぞれの視点で新品種の価値を伝えました。

実際に、イベント後の報道では知事のコメントやゲストの発言がそのままタイトルや記事に引用されていました。これは、彼らが「最も説得力を持って語れる人」であり、その言葉にニュース性があるからです。広報担当者は、どの立場の人がどのようなメッセージを発信するかを事前に設計し、効果的な情報発信につなげることが大切です。

【ポイント③】
PRイベント後のフォローも重要

イベントが終わった後も、広報担当者の仕事は続きます。
・当日の写真やアーカイブをすぐに関係者に共有する
・掲載記事のチェックやメディアとの調整を行う
・SNSでの発信で情報を拡散する

特に、カメラで撮影されているシーンを後方からスマホで撮影し、SNSなどで共有するのも有効です。ただし、解禁タイミングは必ず確認することが重要です。また、撮影時には「カシャカシャ」と音を出さないよう、静音カメラを活用するなど、細かな配慮も必要になります。

【ポイント④】
事後レポートで次回に活かす

イベント後は、メディアの反響や報道された記事の傾向を分析し、今後の広報活動に活かすことが求められます。特に、
・露出のされ方(タイトルや切り口)
・SNSでの拡散状況
・メディアが注目したポイント
などをレポートにまとめることで、次のPR戦略の精度を高めることができます。

PRイベントは、準備段階から事後のフォローまで、一連の流れとして設計することが成功のカギですね!今回のイベントを通じて、改めてその重要性を実感しました。



最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のメルマガも、ぜひお楽しみに!

引き続き、MICHIYUQをよろしくお願いいたします。
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