一週間の気になるNews勝手にピックアップ
この春卒業の大学生 就職率は98% 過去2番目に高く 就職率高いですね!
企業で進む “仮眠導入” ねむりのテーマの企業様支援をしているためか、企業の福利厚生で睡眠についてを取り上げているのを近頃見かけます。健康経営の幅がますます広がっていってますね。
広がる!?“浴槽レス” 浴槽レス?え、なに?って思いますよね。こういう逆説的なものは話題になりやすくメディアも拾いやすい傾向ですね。黒い醤油は話題にならないが白い醤油は話題になるようなものですね!
コクヨ、ラジオで企業イメージ刷新 テレビでは広がらず コクヨさんのブランドイメージのつくり方。ラジオを基軸にタッチポイントを席巻して他の施策との波及効果を狙って、、具体的に関われていて興味深かったです。
小学生が「捨てない社会」を体験。年間2万冊のノートを回収するコクヨのプロジェクトとは これもまた違う切り口でのコクヨさんの取り組み。子供達に「捨てない社会」を体験させてもらう。やりたいことが明確ですよね!
広報の難所「効果測定」、どう定量で測る? アンケート設計から分析ツールまで
アンケートは設計が命 広報が実際に“誰かの行動や態度を変えるきっかけになったのか”を直接知るには、アンケートが有効な手段のひとつです。
採用に至った理由を聞き、「広報コンテンツがきっかけだった」かどうかを把握する。社内報のビジョン浸透度を測りたい場合、ビジョンへの理解度や社内報の読了率・読後感想などをアンケートで確認する。
こうした定性情報は、実は数値やアクセスデータだけではわからない部分を明確にしてくれます。
しかし、アンケートを作るときによくあるのが、
・グーグルフォームやAIを使って簡単に設問を用意する ・回答者の負担を考えずに質問を多く入れすぎる ・集まった回答を次のアクションにどう活かすかが不明瞭
これでは、せっかく回答してくれた方の時間を無駄にしてしまいかねません。 そこで大切なのが、“設計の段階で、アンケート結果を何に活かしたいかを明確にする”ことです。 質問項目を具体化する たとえば、「社内報の内容にどのくらい満足していますか?」 という設問。これはよく見かけますが、「満足」の解釈は人によって異なるため、集計時に評価がぼやけることがあります。
そこで、 「どのコンテンツに興味を持ったか」 「面白い・参考になると思った点は何か」など、 もう一歩踏み込んだ具体的な聞き方をすることをおすすめします。 回答者にとっても答えやすいですし、回答を分析するときも何が良かったのかを明確に把握できます。
同じように、「このセミナーに申し込んだ理由」を聞く場合でも、 その回答をどんな施策につなげたいか。広報のどのゴールにリンクさせたいか などを意識した質問設計にすることが重要です。
定量データで成果を可視化 アンケートなど定性情報を活用する一方で、定量データを見逃さないことも肝心ですよね。せっかく施策を行ったなら、数値での変化や成果もしっかり追いかけましょう。
私の場合だと、 SNSの場合、分析ツール「SINIS for X」「SINIS for Instagram」で 毎月レポート化し、いいね数・リーチ数・エンゲージメント率などを定点観測。 オウンドメディアのSEO対策では「パスカル」というツールで狙うキーワードの順位推移や検索ボリュームを確認。メディアイベントによる露出は、クリッピングツールの「@クリッピング」でパブリシティ掲載や転載状況を把握。
どれも比較的手頃に効果が測れますので導入ハードルも少なめ。 こうした定量指標を追うと、うまくいったときの再現性を探るヒントが得られますし、うまくいかなかったときの改善策も見つけやすくなります。
\まとめ/ アンケート×定量データで、広報施策を一段上へ 広報の成果を測るのは簡単ではありません。 でも、アンケートで得られる定性情報と、ツールで得られる定量データ、この両輪で施策を評価すると、自分たちの活動がどれだけ効果を上げているかをより正確に把握できるはず!
アンケート設計時には ・「活かす目的」を明確にすること ・回答者の負担を考え、必要最小限に絞った質問にすること ・定量データと組み合わせて、分析と改善につなげること
ぜひ、日々の広報活動の参考にしてみてくださいね。 ご質問や感想もお待ちしています。
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